こんにちは。

先日はカープラッピング列車2020年版の制作を手短に紹介しましたが、今度はキハ40型に今年施された、サンフレッチェラッピング列車2020年版を製作しました。

当ブログでは、以前にレノファ山口ラッピング列車(1代目)・サイクル県やまぐちラッピング列車を制作しており、キハ40系のラッピング車制作も3種類めになります。

デカールはこちら。
デカール
ホワイトデカールだったりクリアデカールだったりしますが、今回はクリアデカールです。

まずは下準備。
afmask
今回も種車はキハ40-2000型(朱色・西日本更新車)になります。

クリアデカールですので地色の白を塗ります。西日本更新車は天井のすべり止めが屋根から運転台側に延長された姿が表現されていますので、この塗装を残すために塗装剥離は行わず、マスキングの上で朱色部分に白色を上塗りしていきます。この辺の作業は、「サイクル県やまぐち」ラッピングと同様です。

白色を吹きます。塗料は、クレオスのキャラクターホワイト。白色は以前のサイクル県やまぐちラッピングではグランプリホワイトを使用しましたが、こちらの方が地の朱色に対する隠蔽力が高い気がします。
white
白色1色になりましたのでデカール貼り付けに移行します。余談ですが、個人的には白色1色のキハ40型ってなんか似合う気がします。

デカールを貼り付けていきます。今回はクリアデカールですが、ホワイトデカールと比べると凹凸での気泡残りができにくいです。その代わり、ちょっと気を抜くとデカール面どうしが張り付いてくしゃくしゃになり、再起不能になります…。
IMG_anzpv9
貼り付け後。十分乾いたら、窓部分のデカールをくりぬきました。季節柄暑いので、冷房の効いていない部屋に置いておくと数時間でパリッパリになります。

そしてサイドよりは難易度が高い顔。

白色側の前面は、「SANFRECCE」ロゴ部分のみを切り抜いて貼り付けることに。クリアデカールなのでどのみちクリアを吹いてしまえばあまりわかりません(適当)。
DSC_2059
貼り付けるとこんな感じ。
DSC_2060
綺麗に貼れました。

一方の紫側の前面は部分的に切り抜くという誤魔化しは効きません。
DSC_2061
デカールには、切り抜きやすい反面、貼り付けたあとも残ってしまう点で賛否両論がある、切り抜き線が印刷されていますが、今回はこれに則って切り抜いたうえで貼り付けてみるとこんな感じにうまくフィットします。

顔のすべてを覆えるわけではないですが、よくよく寸法計算されています。残った白色の部分は、余った紫色を切り貼りしました。

あとはトップコートを吹いてパーツを組み上げたら…
DSC_2068
完成です!

それぞれアップで見てみるとこんな感じ。

お顔。
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CENTER_0001_BURST20200823115745952_COVER

両サイド。
SYMMETRY_0001_BURST20200823115639336_COVER
デカール貼りはどうしても粗が出てしまいますが、これなら及第点ではないでしょうか。うん、もっと巧くなりたい。

実車は2月にお披露目式典があり、その時に見にいきました(その時の記事は→コチラ)。その後3月には早速2両が連結されて運用にも入りました。まさにこのイメージですね。

ということで昨年に引き続き、今年もカープラッピング、サンフレッチェラッピングを制作しました。これで今年はネタ切れ…、と思いましたが、なんでもレノファラッピング(2代目)のデカールも製品化されているようで…。次の題材はそれにしましょうかね。


今回も最後までお読み頂きましてありがとうございました。引き続き暑い日が続きますが、お気をつけてお過ごしください



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