こんにちは。前回の更新から3週間が経過してしまいました。別に、体調を崩していたとかではないですよ。

しかし、この3週間の間で社会情勢は大きく変化…。外出、特に人が群れるような場所への出入りは憚られるようになりました。しかし、これが皆の命と健康を守るためには重要になってくるので、致し方ないですね。しばらく我慢の時であると思います。

そんな時期に外出ってのはどうかとは思いましたが、芸備線が復活したのを一目見たくて、ひと気がないところを極力選び写真撮影に出向いてきました。

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撮影に向かったのは、14時台に備後落合に到着する443D。道後山駅の東側、国道から道後山駅に至る細い県道が芸備線を跨いでいますので、ここから撮影。

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次いで、国道314号線上の道路橋から撮影。ここは以前から一度撮りたいと思っていた場所でした。

脱線事故による運休前と変わらない様子で、ゆっくりと走っていきました。

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続いては備後落合駅。今日は快晴でした。備後落合駅は晴れているとこの時間が新見方に向けて順光になります。

14時台の列車の並びを撮影。自動車で来訪されている方数名のほか、鉄道利用者が数名おり、木次線は2名の乗客を乗せて発車していきました。

それまでと変わらない、備後落合駅の3方向への接続が行われていました。今は東城方面の芸備線が増便されているので、3方向への接続は期間限定ですが9時台にも行われていますね。

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芸備線(東城方面)の増便のPRと、悪しき新型ウイルスに負けじとの思いが込められた看板が掛けられていたのがけなげでした。せっかく増便されたのに、新型ウイルスでいつも以上に利用が減ってしまいそうな状況なのが残念な限りでした。


この後少し寄り道して帰路へ(これがタイトルの、「+α」)。
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先ほどの木次線列車を追いかけながら、一度出雲坂根駅に寄ってきました。

奥出雲おろちループが有名な国道314号線ですが、おろちループができる前の旧314号線として供用されていた、狭隘で曲がりくねった道路の途中に、スイッチバックを俯瞰できる撮影地がある、と調べて行ったのですが…。

残念ながら坂根側も三井野側も、旧道の入口から通行止の看板が。そもそも入れませんが、坂根側は通行止の看板のすぐ後ろから舗装が苔むしていたりして、進入できたとしてもかなりの悪路であると想像できました。

残念に思いながら、駅と列車とループを絡めた写真を撮影して撤収。普段のこの時間なら駅前に屋台が出ていたり、駐車場が埋まるくらいは来訪者がいましたが、今日私がいた時間には、同じく列車の撮影に訪れていた1名と、水を汲みに来た家族連れ1組だけでした。

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帰り際、天気がよかったので福塩線にも寄り道。以前にも撮影したことがある、梶田~備後安田間の鉄橋が午後は順光となるので、日暮れ前ギリギリの列車をこれまたぼっちで撮影して帰りました。



今日はマスクの着用は勿論、アルコール消毒液を持参し食料もあらかじめ家にあるものを持ち出して現地での調達による人との接近を極力を控えるようにして出かけました。外出自体が憚られる現在ですが、外出(プライベートに限らずですが)の際には十分な用意をし、人との接触を極力避けられるような準備のもとで行いたいと思います。



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