こんにちは。

先日、初代広島急行色のタイフォンをやっつけ改造した記事を作成しましたが、今回は時代は移り3代目広島急行色について。
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発売は2001年末だそうで…もう18年以上の年月が経ったのですね。早い…。

最近はネットオークションを覗くと定価以上に高騰してる商品もちらほら見ます。3代目の色は個人的にとても好きだった色ですが、そのような方が多いのでしょうか?

TOMIXのキハ58系は、はや20年くらいは経ってるにも関わらず、未だに新製品と比較しても遜色ない出来である点は凄いですよね。

このセット、2代目と3代目の急行色が2両ずつ入っていまして、時系列的にかぶらない(塗色変更の過渡期を除く)2色が混ざっているセットです。良く言えば一粒で二度おいしいですが、悪く言えば中途半端な構成といえます。

さてこのセットの3代目急行色ですが、
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製品状態では台車や連結器は黒色になっています。発売時点では黒色だったのですから当然です。しかし、2000年代中盤あたりから広島地区の車両は電車・気動車・客車を問わず車両の床下が灰色に塗られ始めました。

キハ58系も例外ではなく徐々に灰色へと変更され、芸備線の急行として最後まで運用に就いていたみよし号の廃止時には灰色となっていました。また、最末期にはみよし号のヘッドマークが全車に取り付けられ有終の美を飾りました。

今回は、この姿を再現していきたいと思います。主にはパーツの交換だけなので、さっくり紹介していきますね。
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まずは床下をグレーにしていきます。気動車はエンジン類はもともとグレーになっていますので、黒色をグレーに変える必要があるのは台車とカプラーのみになります。

最末期仕様ですので、みよし号のヘッドマークを取り付けます。モリヤスタジオさんが最末期のさよならみよし号ヘッドマークを製品化しています。ただし、本来はSL用だそうです。SLでみよし号がさよなら運転なんてしてないんですが、その辺は遊び心ですね

取り付けてみました。
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先頭部。ヘッドマークは印刷がすごく綺麗ですただ、SL用だけに少し分厚いかも。先日の初代広島急行色同様、遮光パーツを現行仕様に交換。種別幕周りはマジックで黒く塗りました。

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キハ58-648
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キハ28-2329

横から。グレーにすることで黒色のときとは印象が異なります。キハ58系は比較的黒色床下の車両が多いように思いますが、グレーもキリっとしていてカッコいいです。車番は、みよし号末期にペアで運転されていた広島生え抜きの2両をセレクト。

キハ28-2329といえば、今も津山で保存されている車両です。

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ATS標記や所属標記も転写しておきました。

最末期の急行みよし号運用のほか、種別幕パーツを普通に変更すれば、
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朝に運用されていた、キハ47型との混成4連の運用も可能です。

前回に引き続き、今回も広島のキハ58系についての記事となりました。もう運用が終了してまもなく15年くらい経過してしまいますが、我が家ではこれからも主力のひとつとして活躍してもらいたいと思います。

最近オークションで高騰してますし、キハ58系広島色も再販されたので、この車両も再販してもらいたいですね。

今回もご覧いただきまして、ありがとうございました


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