広島地区のJRに個人的に思い入れのある2010年代を手元にある僅かばかりの写真と模型とで振り返っていこうという自己満企画。

第3回の今回は、R編成の登場です。

広島地区では国鉄時代末期に短編成・高頻度運転のいわゆるシティ電車が始まりました。短編成化には先頭車がより必要となってきますが、これらを115系や、113系を改造のうえ115系と同等の性能とした先頭車などにより賄いました。これらはのちに「ボロクハ」などと呼ばれ、民営化後も久しく新型車両の入らない広島地区を揶揄した「國鐵廣島」の代表格のような存在となっていました。

京都から2008年~2009年頃に113系が転属しましたが、これらは一部30N・40N更新車(40N更新車は中間車のみ)とN・NA更新車(原型車をモケット・化粧板などを張り替えただけ)で、F編成とされました。その後2012年中までに宮原・日根野から統一40N車の113系が転属、P編成となりました。この際、F編成のうちN・NA更新車を置き換えるとともに、30N・40N更新車で組成した編成の一部を解き、30N先頭車を制御器改造の上で前述の「ボロクハ」と置き換えた編成が新たにR編成として登場。サービスアップに貢献しました。

同系列の車両どうしで置き換えるということでした。私個人的には30N更新車の方が快適でしたので、割合が増えるのはいいことでしたが(^^;

ついでに30N車はスイッチによる半自動扉が使えるというのも大きかったと思います。私は以前、半自動回路を持たない先頭車をつないでいた広セキG編成に乗り、冬の糸崎駅で20分くらい待たされた覚えがあります半自動ボタンが使える車両が先頭車にくれば、寒い思いをすることもありませんでしたから…

R編成の陣容は下のとおり。

(←下関 クハ115-モハ114-モハ115-クハ115 岡山→)
R-01 2517-1198-1114-2620 濃黄色
R-02 2515-1095-1034-1108 広島更新色
R-03 2516-320-320-2642 濃黄色
R-04 2520-1193-1109-2616 瀬戸内色
R-05 2012-2018-2018-2645 広島更新色
R-06 759-2024-2024-1151 濃黄色
R-07 2539-1124-1061-199 濃黄色
※組成時の編成。一部編成はその後組み換えが行われています。

R編成組成後の車体塗装は、新編成組成時に元々の全車が広島更新色となるR02、R05編成はそのまま、元々の車体塗装が異なった車両は濃黄色に塗られるのが原則でしたが、

DSC_1845
(我が家には模型の形で存在しております^^;)

R04編成だけは特殊で、先頭車が113系からの編入となる30N車で広島更新色、中間車は未更新の1000番台で瀬戸内色でしたが、先頭車を瀬戸内色に塗り直して瀬戸内色で出場しました。

2009年末に広島地区の鋼製電車の塗装が濃黄色と決まっていたにも関わらず瀬戸内色に塗られたことで、末永く瀬戸内色を纏い活躍するものと思っていましたが…

2014年末頃、まさかの黄色1色に塗られてしまいました

R編成は製造年次の違いこそあれ、同型で車両を置き換えるという異質な車両の組換えでした。組換え時点では水面下で進められていた新型車両の投入までのつなぎとしての組み換えでしたが、少しでもサービス向上を目指した結果でもありました。

現在はすべて新型車両に置き換えられた広島地区ですが、サービス向上へのつなぎの策としてこのような時代があったという点、また僅かな活躍ではありましたがR04編成の瀬戸内色復活など、活躍した期間は短いものの、個人的に印象深い編成だったことから、今回記事にしました。

さて、今回企画はいったん中断、12月も中旬となり冬の青春18きっぷの時期となりました。7年ぶりに名古屋のリニア鉄道館に行ってきましたので、次回はそれに関しての記事を作成します。最後に、写真がある限りのR編成をご紹介して、終わりにします。この度も、最後までお読みいただきましてありがとうございました。

R-02
R02(1)
R02(2)
(2017/8/31 上 三原駅/下 岡山駅) 両端でタイフォンが異なるのがR編成最大の特徴ですね。

R-04編成
R-04
(2013/9/4 廿日市駅)

R-05編成
R05
(2015/8/8 岡山駅) R-02編成と同じようなアングルの写真がありました。

R-06編成
CIMG0896
(2013/9/8 三原駅)

ほかの編成は撮っていませんでした。そしてロクな写真がなくてすみません(^^;)


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