前回の記事はそれまでより多くの皆様にお読み頂きました。ありがとうございます。

さて、広島地区のJRに個人的に思い入れのある2010年代。手元にある僅かばかりの写真と模型とで振り返っていこうという自己満企画をお届けします。

第1回の今回は、2009年末に発表された車両塗装の単色化です。

2009年末に公式発表された単色化計画。初めに広島支社、岡山支社管内の鋼製電車を濃黄色に塗るという発表がなされましたが、それにとどまらずすぐ後に、JR西日本管内の国鉄時代製造の鋼製は基本的に6種類の単色に塗られるという発表がありました。

広島地区では、
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115系のカラーバリエーションだけでも、岡山から入ってくる車両を含めこの4種類だったのに、
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岡山も広島も変わらぬ黄色になってしまったのですから、味気なくなってしまいました。

実際にはこの頃113系も関西から徐々に流入しており、下関とは微妙に異なる色調の瀬戸内色や広島更新色に塗られた113系も加え、車両塗色はバリエーションに富んでいました。

個人的な考察が入りますが、単色化の目的には様々ないわれがありましたが、経費削減、検査周期の短縮が目的だとのことでしたね。

模型などでも塗装をしたことのある方ならご存じかと思いますが、凝った塗装はすればするほどマスキングが必要になること、また塗装が凝るほど色を塗る回数が増えるため、乾燥させる時間が必要になる、と。

経費面ではマスキング費用がかからない。検査周期の面では大量の車両を順繰りに検査をするのに、塗装にかける時間を削って周期を短くしようということだったようですね。
尤も、個人的にはあの濃黄色、北陸の青色など、どうも数ある色調の中からあの色調を選んだのは、その中でも塗料単価自体が安いものを選んでるんじゃないかと思えて仕方ないんですが…。

この時期と相前後して、転属時に塗装を塗り替えなくなったり、先の短い車両は塗装がボロボロになってもそのままになっていたりと、車両塗装に関する意識がちょっとアバウトになってきた感もありました。最終的には、通勤型や近郊型は無塗装ステンレス車にして塗装工程を省く方針なのでしょう。その過渡期であるこの頃は、車両更新と並行して塗装が必要な車両の手間を極力かけまいということなんでしょうね。

企業ですし、お金を必要以上にかける必要はないと思いますが、これは…
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ちょっとここまでくるとまずい気もするのですがね

なんだか話が広がってしまいましたが、JR西日本の単色化プレスでは、発表より8年をかけて対象のすべての車両を塗り替えるという話でした。すべての車両が塗り替わるのは遠い未来だと思っていましたが、いつの間にかその時間すら過ぎ去ってしまい、岡山の115系湘南色などのごく一部を除いてすべて塗り替えられてしまいましたね。

ネット上では、単色化がこれからも車両更新することなく使用することの表明では、という考察もありましたが、結局のところ鬼籍入りした車両も少なくありませんでした(現在のところ更新予定のない車両も多数いるようですが…)。拙い写真で恐縮ですが6色を振り返って終わりにしたいと思います。今回も訪問いただきましてありがとうございました。

北陸
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2014/8/11 富山駅

七尾線
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2012/10/9 七尾駅

京都支社
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2011/2/22 比叡山坂本駅

和歌山支社
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2013/9/8 和歌山駅 先日運用が終了してしまいましたね。

気動車
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2019/11/16 出雲坂根駅

広島・岡山
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2013/9/8 三原駅 R編成も過去のものに。



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