（その①はコチラ）
先日、根室線の廃止予定区間の富良野駅～新得駅沿線に行ってまいりましたので、その様子をご紹介します。今回はその２回目になります。
前日は一度狩勝峠を越えて新得町に宿泊しましたので、富良野駅～新得駅の間を今度は新得側から巡っていきます。
落合駅に行く前の昼前に訪問したのが、根室線旧線の新内駅跡地にある狩勝高原エコトロッコ鉄道。
レール上を走る足漕ぎトロッコに乗車できます。700円で、1周5分程度のコースを2回周回します。
昨年トロッコ王国美深に行きましたが、やはりレールの上を走るのは楽しいです。スケール的には美深の方が上でしたが(笑)
狩勝峠を越えて落合駅を訪問。
駅舎は綺麗でした。
建物に入って右に待合室、まっすぐ行くとホームへの通路。ただし鍵がかかって入れません。
待合室は広さにして6畳くらいかな。ここにもサンドウィッチマン様(笑)
新得側の跨線橋から。長らく草ぼうぼうだったとのことですが、最近になって駅周辺のみ草が刈り取られたようです。それでも廃線同然でした。
最後にちょっと新得側へ移動して訪れたのは第4落合トンネルの落合方出口付近。土砂崩れは最低限の処置だけが行われていたようです。
幾寅は翌日に回して、続いては東鹿越駅へ。
このあたりの駅舎はどれも簡素な駅舎です。周りに人家はほとんどありませんが、駅裏の工場が操業する音がひっきりなしに聞こえ、工場への資材運搬のダンプカーが駅前を頻繁に通ります。
待合室の構造も似通っています。
昔は割と見たような黒板が残っていました。
幾寅方。出発信号機は点灯していますが、赤から変わることなく最期の時を迎えるのでしょう。
東鹿越駅の幾寅方の道道オーバークロス。線路の手入れはされてないようです。この後は一気に移って布部駅へ。夕方で富良野駅辺りはひどい夕立のような雨が降っていたようですが、僅か数キロの布部駅周辺は降雨を免れていました。
ドラマ北の国からにも縁がある駅だそうですね（よく知らない）。
待合室。窓口跡もありますが当然使用されていません。
待合室を出るとまっすぐホームへ。但し手前のホームは使用停止されています。
富良野方。
新得方。列車まではまだかなりの時間があるのに、すでに出発信号は進行現示されていました。
おまけ
東鹿越駅から金山駅方面に向かっていた時に車を駐車スペースに停めた際、向かいにいたキツネさん。
カメラ目線をくれたのは有難かったのですが、どうも餌付けされてる感が否めない個体でした。野生動物への餌付けはいろいろと良いことになりませんのでやめましょう。
次は最終日、富良野～東鹿越間を1往復乗車します。
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