こんにちは。
前回の土曜日の記事でちらっとご紹介した倉吉線廃線跡へ行ってきました。以前にも行ったことがあり、その様子を紹介していましたが、今回は初めて雪の中の廃線跡を辿ることになりました。
廃線跡として観光地化されているのは末端区間の関金駅~山守駅に至る区間で、特にその間にある泰久寺駅から山守方は線路が多く残っています。関金駅跡地近くには関金温泉の温泉街が広がっており、今回はここに一泊し、廃線跡へ向かいました。
まず向かったのは関金駅~泰久寺駅に残る線路跡。
関金駅跡から途中までは道路用地(鳥取県道45号線)に転用されていますが、その先の線路敷にはレールも含めて残存しています。
続いて向かったのは倉吉線の廃線跡観光の中心地的存在となっている旧泰久寺駅跡。
上の写真中央から左に向かうとすぐプラットホームが見えてきますが、プラットホームまでのわずかな距離(10mくらい?)は私有地となっています。以前は所有者さんのご厚意で駐車ができていたのですが、今回訪問したところできなくなっており、関金方に700mほどの線路跡地付近に駐車場が設けられていました。
山守方を見る。さあ歩いていきます。
カーブを曲がると見えてくるのが…
倉吉線廃線跡では随一の名所であろう、線路上に生えた竹。3本の竹が2本のレールの間に生えています。ちなみに竹の根元になにやら見えますが、この竹を保護するための養生中とのことで、来年4月ごろまで行われるそうです。
竹林を抜けると今度は左へカーブ。
その先に現れてくるのが、倉吉線で唯一のトンネルだったという山守トンネル。普段は入れませんが、春~初夏と秋ごろに開催される「旧倉吉線廃線跡トレッキング」に参加すると中に入ることもできるそうです。
今度はまた違った時期に訪れると、発見があるかもしれませんね。というわけで今回は雪中の倉吉線廃線跡をご紹介しました。最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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