こんにちは。

今日からちょうど10年前、2012年3月16日。山陽新幹線から100系・300系の両系列が撤退となり、さよなら運転が行われました。

CIMG3586改当日は、300系を用いた臨時列車の「のぞみ609号」、100系を用いた「ひかり445号」として運転されました。のぞみ609号の発車案内を撮影。
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当日は、両列車とも全席指定席として運転されました。100系ひかりはともかく、300系のぞみはデビュー当時全車指定席により運転されていましたから、原点回帰したような気持ちになりました。

当日はのぞみ609号、ひかり445号の順に博多に向けて走っていきました。
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まず入線したのぞみ609号。ホームには既に多くの人が見送りに訪れていました。
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行き先表示。今や在来線でも幕式の車両自体が珍しい時代となりましたが、当日運用された300系は最後まで幕式でした。晩年はのぞみとして走ることも無くなっていたので、まさに最後の花道でしたね。

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列車は先を急ぐようにすぐに発車していきました。発車時にはスタッフの方々がホームに出て、敬礼で見送る姿が印象的でした。

続いて、ひかり445号が到着。
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晩年の100系はすべて4両または6両となっていたため、残念ながら2階建て車両を挟んだ往時を偲ぶには少し寂しい編成ですが、仕方ないですね。しかし平成最初期生まれの管理人としては、幼いころ300系はのぞみ、100系はひかり、0系はこだま、という時代でしたので、ひかり運用に就いているだけでも感慨深いものでした。

当日の列車番号は9445Aでした。
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ひかり445号も先を急ぐように発車。最後まで大勢の人が見送っていました。この列車をもって100系・300系の定期運用が終了しました。


ということで、今回はちょうど10年前の、山陽新幹線100系・300系ラストランの模様を紹介しました。今回も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。



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